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土日に対応していると一言で言っても、土日に申し込みまで対応しているケースと、土日に申し込みから振り込みまで対応しているケースに分かれます。ファクタリング業者のなかでも、土日に振り込みまで行ってくれるケースはそう多くはありません。

この記事では、土日に振り込みまで行ってくれるファクタリング業者を4社、土日に申し込みまでできる代表的な業者を2社紹介します。業者選びのポイントやスムーズに入金してもらうコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

土日・祝日に振り込みまで行っているファクタリング業者4選

土日に振り込みまで行っているファクタリング業者は以下の4つです。

・ラボル
・えんナビ
・JTC
・みんなのファクタリング

ラボル

ラボルは、東証プライム市場に上場している、株式会社セレスの100%子会社が運営するファクタリングサービスです。24時間365日振り込みに対応しており、審査に通れば土日祝日を問わず入金されます。

申し込みや必要書類の提出がインターネット上でできることから、Web完結で申し込みが可能。入金までの時間は最短60分です。

ラボルは、ラボルカード払いを利用することで、支払いを先延ばしできます。事前にクレジットカードや請求書などの必要書類を提出。ラボルが利用者の名義で取引先に代金を支払い、後日クレジットカード利用代金として引き落とされることで、支払いが先延ばしになる仕組みです。

ラボルカード払いの手数料は、3～3.5%と通常の買取りよりも安い水準となっています。

手数料	10%
最低利用価格	1万円
買取上限価格	100万円（初回は最大20万円）
入金時間	60分
必要書類	・本人確認証 ・請求書 ・取引を示すエビデンス （LINEやチャットワークなどの取引履歴、取引先からの過去の入金履歴など）
Web完結	可能
土日の入金	対応
運営会社	株式会社ラボル
公式サイト	https://labol.co.jp/

 

えんナビ

えんナビは、WEB完結で申し込むこともできますが、郵送のみの契約にも対応している他、希望すれば担当者が出向くことも可能です。24時間365日振り込みに対応しており、土日祝日もスタッフに問い合わせができます。

手数料	5%〜
最低利用価格	50万円
買取上限価格	5,000万円
入金時間	最短翌日
必要書類	・商業登記謄本 ・印鑑証明書 ・決算証明書 ・売掛債権を証明する契約書など
Web完結	可能
土日の入金	対応
運営会社	株式会社インターテック
公式サイト	https://ennavi.tokyo

 

JTC

JTCは、名古屋・大阪・東京を拠点に持ち、全国に対応しているファクタリングサービスです。初回は原則対面での契約となり、忙しい場合は希望すれば担当者が出張で対応してくれます。土日祝日でも対応可能ですが、交通費は利用者の負担となります。

ただし、同社のファクタリングサービスは年商7,000万円以上の企業に限られており、個人事業主の場合は取引先の承諾が必要になるなど、要件が厳しい傾向があります。

手数料	1.2%〜
最低利用価格	100万円
買取上限価格	上限なし
入金時間	最短1日
必要書類	・請求書 ・通帳のコピー ・謄本3通 ・印鑑証明（法人）3通 ・決算書（勘定科目含む）
Web完結	初回は原則対面、ただし難しい場合のみオンラインが可能
土日の入金	対応
運営会社	株式会社JTC
公式サイト	https://j-t-c.info

 

みんなのファクタリング

みんなのファクタリングは、土日祝日でも対応しており、最短60分での入金サービスを提供しているファクタリング業者です。完全オンライン型で面談や訪問が不要なため、迅速な資金調達に活用できます。

また、2社間ファクタリングを採用しているため、取引先に知られることはありません。手数料も7%からと低い傾向にあります。

手数料	7.0%〜15.0%
最低利用価格	1万円
買取上限価格	300万円
入金時間	最短即日
必要書類	・本人確認書類 ・請求書 ・通帳のコピー
Web完結	可能
土日の入金	対応
運営会社	株式会社チェンジ
公式サイト	https://minnanofactoring.net/

 

土日・祝日に申し込みまでできるファクタリング業者2選

土日に申し込みまでできるファクタリング業者は以下の2つです。

・ビートレーディング
・事業資金エージェント

ビートレーディング

ビートレーディングは、月間1,000件と豊富な取引実績を持つファクタリング業者です。
土日の入金や審査には対応していませんが、パソコンやスマホから申し込みができて最短2時間で買取可能なため、休み明けすぐに入金してもらえる可能性があります。

審査に必要な書類は主に2点で、請求書だけでなく、注文書にも対応しています。

手数料	2社間：4〜12% 3社間：2〜9%
最低利用価格 買取上限価格	特に規定なし （3万円〜7億円までの買取実績あり）
入金時間	最短2時間
必要書類	・請求書や注文書のコピー ・通帳のコピー（2ヶ月分）
Web完結	可能
土日の入金	不可
運営会社	株式会社ビートレーディング
公式サイト	https://betrading.jp

 

事業資金エージェント

パソコンやスマホからWeb完結で申し込みができるため、24時間365日対応可能です。土日祝日に買取代金の振り込みは行っていないものの、土日祝日に申し込んでおけば、休み明け営業開始後、早ければ2時間で資金が受け取れます。

手数料	1.5%〜
最低利用価格	10万円
買取上限価格	2億円
入金時間	最短2時間
必要書類	・本人確認資料（免許証・マイナンバーカードなど） ・入金がわかる通帳 ・請求書
Web完結	可能
土日の入金	不可
運営会社	アネックス株式会社
公式サイト	https://js-agent.com

 

土日対応しているファクタリング業者選びのポイント

土日対応しているファクタリング業者を探している人は、急ぎで資金が必要なケースが多いかもしれません。土日対応しているファクタリング業者を選ぶときのポイントについて解説します。

入金まで土日に対応してくれるかを確認する

土日に対応してくれるファクタリング業者と一言で言っても、大きく土日に申し込みまで対応可能なケースと、申し込みから入金まで土日に行ってくれるケースに分かれます。土日に資金の受け取りまで済ませたいときは、土日に振り込みまで行ってくれるファクタリング業者を選びましょう。

ただし土日に入金まで対応しているファクタリング業者は、かなり少ない点には注意が必要です。

必要書類が少ないファクタリング業者を選ぶ

ファクタリングを申し込む際の必要書類は、業者によって異なります。公的書類が必要なファクタリング業者の場合、行政機関が休日で取り寄せることが難しく、必要書類が揃えられないかもしれません。

土日にファクタリングを利用したいときは、極力必要書類が少ないファクタリング業者を選びましょう。

2社間ファクタリングを選ぶ

2社間ファクタリングは、利用者とファクタリング業者のみで行う取引です。売掛先に承諾を取る手間がかからないため、審査から入金までスムーズに進みやすいです。

最短即日で入金できるファクタリング業者もいるため、すぐに資金が必要である場合は、2社間ファクタリングの利用を検討しましょう。2社間ファクタリングについて詳しく知りたい方は、「2社間ファクタリングとは？3社間との違いや、おすすめのケースを紹介」もチェックしてみてください。

債権譲渡登記が不要な業者を選ぶ

ファクタリング業者のなかには、取引のリスクを避けるために契約条件として債権譲渡登記を求められる場合があります。

債権譲渡登記とは、法務局で債権の譲渡について登記することで債権者の権利を公示する制度です。しかし、法務局が土日は対応していないため、実質、債権譲渡登記はできません。

したがって債権譲渡登記が必要なファクタリング業者は、土日に申し込みをすること自体が難しいでしょう。

オンラインで契約・入金を進められるファクタリング会社を選ぶ

オンラインで契約・入金を進められるファクタリング会社を選ぶのも重要です。訪問や出張など対面でのオフラインでのやり取りが必要であると、入金までに時間がかかってしまいます。

オンラインで手続きを進めることで、土日祝日でもスムーズに入金してもらうことが可能です。オンラインで利用できるファクタリングについては、「Web完結で申し込めるファクタリング業者5選｜メリットや注意点も紹介」で詳しく紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

手数料の低さで選ぶ

手数料の低さで選ぶことも大切です。ファクタリングでは、手数料を差し引いた金額が振り込まれます。手数料が高いと資金繰りがむしろ悪化する可能性があるため、各社の手数料もあわせてチェックしておきましょう。

 

土日にスムーズに入金してもらうコツ

ここでは、土日にスムーズに入金してもらうコツを紹介します。

申し込みは午前中までに済ます

土日に入金までスムーズに済ませたい場合は、極力早めに申し込むようにしましょう。

多くのファクタリング業者は審査時間や入金までの時間の目安を公式ホームページで公表していますが、あくまでも最短の時間を掲載しているに過ぎません。万が一審査に時間がかかることも想定して、早めに申し込んでおくことをおすすめします。

必要書類に不備がないかを確認する

必要書類に不備があれば審査ができません。急いでいるときこそ、申込時の必要書類を慎重に確認しておきましょう。

必要書類もファクタリング業者が公式サイトで表示している内容は最低限のもので、追加で資料が必要になる場合もあります。土日もコールセンターなどがつながるようであれば、直接確認しておくと良いでしょう。

信用力が高い売掛債権を利用する

信用力が高い売掛債権を利用しましょう。売掛先が信頼できる企業であれば、ファクタリングの審査も通りやすくなり、審査時間を短縮することが可能です。上場企業や取引歴の長い企業の売掛債権は信頼性の高い売掛債権を選びましょう。

複数社に同時に申し込む

土日に対応していても、入金までの時間はファクタリング業者によってさまざまです。複数社に同時に申し込むことで、対応や入金が早いファクタリング業者を選べます。

また、入金スピード以外にも手数料や買取金額で比較できます。自社にあったファクタリングを選ぶのにも複数社での比較はおすすめです。

 

土日に利用できるファクタリング業者は限られる

土日に入金までできるファクタリング業者は限られています。急いで資金調達をしたい方でも、土日明けになるべく早く対応してくれる業者を探したほうが、より自身に合った条件で契約ができるかもしれません。

バイオンは請求書を最短60分で買い取るファクタリングサービスです。申し込みから必要書類の提出、買取代金の振り込みまでオンラインで完結。審査はAIを使った独自の審査が行われるため、面談・来店が不要です。

また一般的にファクタリングの手数料は審査によって決まりますが、バイオンのファクタリング手数料は一律10%です（別途振込手数料500円がかかります）。そのため審査の結果を見るまで、手数料がいくらになるか不安ということがありません。

 

まとめ

最短即日で買取代金の振り込みまで行うファクタリング業者が増えていますが、土日まで対応してくれるケースはまだ少ないようです。

無理に土日に振り込みまで行ってくれるファクタリング業者を探すよりも、土日、あるいは月曜日の早い段階で、スピーディに審査をしてくれる業者に申し込んだほうが、自身に合った条件で取引ができるかもしれません。

各社の手数料や取引条件を比較して、自社にあったファクタリング業者検討しましょう。

 

 

 

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