面談不要で申し込めるファクタリング業者10選|面談不要のメリット・デメリットも解説

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    面談不要で申し込めるファクタリング業者10選|面談不要のメリット・デメリットも解説

    ファクタリングは、急ぎで資金調達をしたいときに便利なサービスです。しかし店舗に訪問したり、担当者と面談したりする時間がないために、利用をためらっている方もいるのではないでしょうか?

    そんな方に便利なのが、面談不要で申し込めるファクタリングサービスです。

    この記事では、面談不要のファクタリングのメリット・デメリットや、面談不要で申し込めるおすすめファクタリング業者を10社紹介します。

     

    ファクタリングは面談不要で契約が可能

    ファクタリングを利用するには、ファクタリング業者と契約を締結しなければなりません。

    契約締結をするということは書面に署名や捺印などをしなければならないので、対面が必須なのではないかと考える方もいるでしょう。

    しかし民法では契約の内容を示し、相手方が承諾の意思を示せば契約は成立します。つまり口頭の合意でも、電子上のやり取りでも契約の締結は可能なのです。

    したがって一部のファクタリング業者では、申し込みから買取代金の振り込みまで、面談や来店することなくWeb完結でファクタリングを利用できます。

     

    面談不要なファクタリングのメリット

    面談不要なファクタリングのメリットは2つあります。

    スピーディに資金調達ができる

    面談不要なファクタリング業者であれば、面談時間を調整したり、ファクタリング業者の事務所まで足を運んだりする手間をカットできます。そのため、面談不要なファクタリングは、スピーディに資金調達をしたい方に向いています。

    なお、利用者の事務所に出張してくれるファクタリング業者もあります。出張可能なファクタリング業者の場合は日程調整は必要ですが、こちらから訪問する手間は省けます。ただし一般的に出張費用などを、利用者が負担しなければなりません。

    ファクタリングの利用を知られる可能性が低くなる

    ファクタリングの手続きでファクタリング業者の事務所に訪問したり、ファクタリング業者の担当者が来訪したりすると、ファクタリングの利用を取引先などに知られてしまう可能性があります。

    ファクタリングは資金調達方法の中では、比較的手数料が高い部類に入ります。そのためファクタリングの利用が取引先に知られると、「資金繰りに苦しいのではないか」というイメージを持たれるかもしれません。

    しかし面談不要で申し込みや必要書類の提出、契約締結などができれば、店舗に行く必要がないため、そうした心配はありません。

     

    面談不要なファクタリングのデメリット

    面談不要なファクタリングは便利ですが、デメリットもあります。ここではデメリットを4つ紹介します。

    悪徳業者を見抜きにくい

    ファクタリング業者は数多く存在しますが、中にはファクタリング業者を名乗る悪徳業者もいます。

    面談があるファクタリング業者であれば、実際に事務所に訪問するため、企業の実体が確認できます。また担当者の雰囲気や風貌などから、悪徳業者を見抜ける可能性があります。

    しかし面談不要なファクタリング業者の場合、その会社が本当に存在するのか、どのような担当者なのかといった情報を視覚的に確認することができません。

    そのため面談不要の場合、利用しようとしている業者が悪徳業者であっても見抜けない可能性があります。

    不明な点をその場で解決できない

    ファクタリングを利用する際に不明な点がある場合、面談ならその場で質問ができます。しかし面談不要の場合、わからないことは電話やメール、チャットなどで質問をすることになります。

    電話もその場で質問ができますが、混み合っていてつながらなかったり、営業時間外であったり可能性もあります。

    またメールの場合は、担当者がメールを確認してから即答で返事が返ってくるとは限りませんし、チャットは画一的な回答しか得られず、「結局知りたい回答が得られなかった」ということも起こり得ます。

    審査で融通が利きにくい

    ファクタリングでは、利用者側が買取代金を受け取った後、取引先から売掛金の入金があっても「使いこんでしまった」「他の支払いに充ててしまった」などの理由でファクタリング業者に買取代金を返済しないことがあります。

    また、ファクタリングは架空債権や二重譲渡など、利用者が不正をするかもしれません。このようにファクタリングは、運営するファクタリング業者にとってリスクが高い取引なのです。

    そのため対面で、利用者の人柄を慎重に判断するファクタリング業者もあります。

    逆に自社の財務状況や信用情報に問題があっても、ファクタリング業者が面談の中で「この人なら滞りなく返済してくれそう」と判断すれば、審査に通るかもしれません。

    しかし、面談不要のファクタリングでは、書類や申込内容のみで判断されるため、審査で融通が利くケースは少ないしょう。

    高額な売掛債権は利用できないことがある

    ファクタリングは取引先の倒産などで売掛金が入金されない場合、ファクタリング業者が貸し倒れリスクを負うのが一般的です。

    そのためファクタリング業者は、高額な売掛債権の買い取りは慎重にならざるを得ません。

    したがって高額な売掛債権の買い取りを希望する場合、面談不要にこだわっていると、応じてくれるファクタリング業者がなかなか見つからない可能性があります。

     

    面談不要のおすすめファクタリング業者10選

    ここでは安心して申し込める、面談不要のおすすめファクタリング業者を10社紹介します。

    バイオン

    運営会社 株式会社バイオン
    審査時間 最短60分
    手数料 一律10%+振込手数料
    対象 個人・法人
    契約方式 二社間
    最低買取可能額 5万円
    必要書類
    • 本人確認書類
    • 請求書
    • 利用している全口座の入出金明細3ヶ月分
    • 直近の決算書
    • 決算または確定申告が1期済んでいないときは試算表の提出が必要

    公式サイト https://ai-factoring.jp/

    バイオンはAIを活用した独自の審査により、スピーディに買取が可能。申し込みをして必要書類をアップロードするだけで、最短60分で買い取り代金が振り込まれます。

    申し込みから買い取り代金の振り込みまですべてWeb完結で手続きができるため、面談や訪問が不要です。フリーランス(個人事業主)から中小企業まで誰でも申し込めます。

     

    アクセルファクター

    運営会社 株式会社アクセルファクター
    審査時間 最短30分~1時間程度
    手数料 ~100万円:10%~
    101~500万円:5%~
    501~1,000万円:2%~
    1,001万円以上:応相談
    対象 個人、法人
    契約方式 二社間、三社間
    最低買取可能額 30万円~
    必要書類
    • 請求書など売掛金が確認できる書類
    • 入金が確認できる預金通帳
    • 直近の確定申告書
    • 代表者の身分証明書
    【必要に応じて用意する書類】
    • 納税証明書
    • 印鑑証明書
    • 取引先との契約書
    公式サイト https://accelfacter.co.jp/

    アクセルファクターの特徴は、売掛債権の金額に応じた手数料体系と早期申込割引の2つです。手数料は売掛債権の金額が100万円以上の場合10%~、101万円から500万円までが5%~、501~1,000万円までが2%~、以降は応相談となります。

    また早期申込割引は、申込日を起点に、入金日の30日前以上のときは手数料を1%割引、60日前以上であれば2%割引になります。

     

    ペイトナーファクタリング

    運営会社 ペイトナー株式会社
    審査時間 最短10分
    手数料 一律10%
    対象 個人、法人
    契約方式 二社間
    最低買取可能額 1万円から
    必要書類
    • 請求書
    • 本人確認書類
    • 入手金明細
    公式サイト https://paytner.co.jp/factoring

    ペイトナーファクタリングの特徴は、必要書類が少なく審査が早い点です。書類が少ないことは利用者にスムーズに準備を進めやすいです。

    最大買取可能額が初回利用で25万円、2回目以降は100万円となります。また売掛債権の金額にかかわらず手数料が10%と一律なので、資金計画が立てやすい点もメリットとして挙げられます。

     

    FREENANCE(フリーナンス)

    運営会社 GMOクリエイターズネットワーク株式会社
    審査時間 最短30分
    手数料 3~10%
    対象 個人、法人
    契約方式 二社間
    最低買取可能額 1万円~
    必要書類
    • 公的身分証(運転免許証・マイナンバーカード)
    • 請求書
    公式サイト https://freenance.net/

    FREENANCEは、フリーランス(個人事業主)や小規模法人向けの金融・保険サービスです。FREENANCEは好きな名前で収納代行用口座を開設できる、業務で法律上の賠償責任を負ったときの損害を補償するなど、さまざまな金融サービスを提供していますが、そのサービスの1つとしてファクタリングを提供しています。

    ファクタリングの審査は最短30分ですが、FREENANCEの会員登録に約120分かかるため、FREENANCEに登録していない方は少し時間がかかります。

     

    QuQuMo

    運営会社 株式会社アクティブサポート
    審査時間 入金まで最短2時間
    手数料 1%~
    対象 個人、法人
    契約方式 二社間
    最低買取可能額 下限・上限なし
    必要書類
    • 請求書
    • 通帳
    公式サイト https://ququmo.com/

    QuQuMoのファクタリングはスマートフォンやパソコンから簡単に手続きが可能です。必要書類も請求書と通帳の2点のみ。

    契約締結は「弁護士ドットコム」が監修している電子契約サービス、クラウドサインを利用しているため、ファクタリングの利用が外部に漏れる心配がありません。

     

    ビートレーディング

    運営会社 株式会社ビートレーディング
    審査時間 最短2時間
    手数料 二社間:4~12%
    三社間:2~9%
    対象 個人、法人
    契約方式 二社間、三社間
    最低買取可能額 制限なし(3万円~7億円の実績あり)
    必要書類
    • 債権に関する書類(請求書・注文書など)
    • 通帳のコピー2ヶ月分
    公式サイト https://betrading.jp/

    ビートレーディングの必要書類は2点のみ。買取額可能額に上限・下限どちらも設けていないため、幅広い資金調達ニーズに対応可能です。

    また全国に5つの拠点を設けている他、公式サイトにスタッフの写真も掲載するなど、安心してファクタリングを利用できる取り組みに力を入れています。

     

    ラボル

    運営会社 株式会社ラボル
    審査時間 最短60分
    手数料 一律10%
    対象 個人、法人
    契約方式 二社間
    最低買取可能額 1万円~
    必要書類
    • 本人確認書類
    • 請求書
    • 取引を示すエビデンス(取引先とのメールなど)
    公式サイト https://labol.co.jp/

    ラボルは東証プライム上場企業である株式会社セレスの100%子会社、株式会社ラボルが運営しているファクタリングサービスなので安心して利用できます。

    一般的にファクタリングの審査で通りにくいと言われている独立直後の方や、新規取引先の売掛債権であっても、ラボルなら買い取りに応じてくれる可能性があります

     

    OLTA

    運営会社 OLTA株式会社
    審査時間 最短24時間以内
    手数料 2%~9%
    対象 個人、法人
    契約方式 二社間
    最低買取可能額 下限・上限なし
    必要書類
    • 本人確認書類
    • 請求書
    • すべての事業用銀行口座の直近4ヶ月分の入出金明細
    • 法人の場合は昨年度の決算書、個人事業主の場合は確定申告書
    公式サイト https://www.olta.co.jp/

    OLTAは、申し込みから審査、書類提出、買取代金の振り込みまでオンラインで手続きが完結できることで、2~9%という安い手数料を実現。

    土日祝日を除く10~18時であれば、電話による問い合わせも受け付けているため、不明な点があるときは気軽に相談や質問ができます。

     

    GMOクリエイターズネットワーク

    運営会社 GMOクリエイターズネットワーク株式会社
    審査時間 最短30分
    手数料 一律9.5%
    対象 個人
    契約方式 二社間
    最低買取可能額 1万円~上限なし
    必要書類
    • 請求書
    • 本人確認書類
    公式サイト https://freelance.factoring.inc/

    GMOクリエイターズネットワーク株式会社が運営するファクタリングサービスです。

    同社はFREENANCEというサービスの中でもファクタリングを提供していますが、GMOフリーランスファクタリングは手数料が一律で、最短の場合を比較すると審査スピードがFREENANCEより早いという違いがあります。

    またFREENANCEはその他の金融サービスもあるため、ファクタリングのみ利用したいときはGMOフリーランスファクタリングを検討すると良いでしょう。

     

    PayToday

    運営会社 Dual Life Partners株式会社
    審査時間 審査が最短15分、振り込みまで最短30分
    手数料 1~9.5%
    対象 個人、法人
    契約方式 二社間
    最低買取可能額 10万円~上限なし
    必要書類
    • 代表者の本人確認書類
    • 請求書
    • 直近6ヶ月以上の入出金明細
    • 昨年度の決算書
    公式サイト https://paytoday.jp/

    PayTodayは、さまざまな業種、開業すぐの方、個人事業主やフリーランスなどにも対応。申し込みから買取代金の振り込みまでWeb完結で利用できますが、電話面談、対面形式での申し込みにも対応しています

    ただし対面申し込みの場合、出張費実費+事務手数料3万円が必要です。またベンチャー企業やスタートアップなど、一般的に融資を利用しにくい層にも幅広く活用されています。

     

    まとめ

    面談不要で申し込めるファクタリング業者は、数多く存在します。

    面談不要のファクタリングは、店舗に行ったり、ファクタリング業者と面談時間を決めたりしなくても申し込めるため、スピーディに資金調達したいときに便利です。

    しかし面談不要の場合、悪質業者を見抜けない可能性もあるため、初めて利用するときは会社情報や評判などを十分確認しておきましょう。

     

     

     

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