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決算書なしでファクタリングは利用できる?初回決算前の必要書類と注意点

「開業したばかりで決算書がない」「最初の確定申告前でもファクタリングに申し込めるのだろうか」と悩んでいませんか。

決算書がなくても、ほかの資料を提出することで申込みできるサービスはあります。ただし、初回の決算・確定申告前なのか、申告済みの書類が手元にないのか、申告期限を過ぎているのかによって、対応は異なります。

この記事では、決算書がない場合の確認事項と、初回決算前に準備したい資料、申込み時の注意点を解説します。

決算書なしで申し込める場合はある

ファクタリングの必要書類は、サービスによって異なります。決算書の提出を求める会社でも、初回決算前の事業者向けに、別の資料を受け付けている場合があります。

例えば、バイオンは初回の決算・確定申告が済んでいない場合に、試算表の提出を案内しています。一方、申告期限を過ぎても申告していない場合は、申告後の申請が必要です。バイオン公式FAQ

「決算書がない」という状況をひとまとめにせず、まず自分がどのケースに当てはまるかを確認しましょう。

決算書などがない理由最初に確認すること
法人を設立し、まだ初回決算を迎えていない試算表などの代替資料で申し込めるか
個人事業主として開業し、最初の確定申告前である確定申告前の申込み条件と必要資料
申告済みだが、控えが見つからない保存データや申告を依頼した税理士、e-Taxなどで確認できるか
申告期限を過ぎても申告していない必要な申告手続きと、サービスの受付条件

なお、決算書を提出しなくてよい場合でも、審査がなくなるわけではありません。請求書や取引内容などの確認は別に行われます。

初回決算前は「試算表」を準備する

試算表は、日々の取引を勘定科目ごとに集計し、残高などを確認するための資料です。決算書がまだ完成していない時期でも、記帳している内容をもとに作成できます。

会計ソフトを使っている場合は、試算表の出力機能を確認しましょう。税理士に記帳を依頼している場合は、資金調達の申込みに使いたいことを伝えて相談できます。

提出前には、次の点を確認してください。

  • 売上や経費など、必要な取引が入力されているか
  • 集計期間が明記されているか
  • 口座残高や売掛金の残高に不明な差がないか
  • 提出先が指定する対象期間や形式に合っているか

売上の見込みだけをまとめた事業計画書と、実際の取引を集計した試算表は異なります。「今後これだけ売れる予定」という資料だけで代わりになるとは限らないため、提出先の案内に沿って準備しましょう。

決算書の代わりの資料だけでなく、請求書や入出金明細も必要

初回決算前に試算表で申し込める場合でも、それだけで手続きが完了するわけではありません。本人確認や、買い取る売掛金を確認するための書類も必要です。

例えば、バイオンでは本人確認書類、請求書、事業で使用している全口座の入出金明細3か月分などを案内しています。発注書や契約書などの取引資料は任意提出ですが、追加提出を求められる場合があります。バイオン公式FAQ

初回申込みに向けて、次のように整理しておくと準備を進めやすくなります。

確認する内容整理しておきたい資料
申込者本人であること指定された本人確認書類
売掛金の金額・支払期日買取りを申し込む請求書
事業の入出金通帳やインターネットバンキングの明細
決算前の経営状況試算表など、提出先が認める資料
取引の経緯契約書・発注書・納品書など、手元にある関連資料

請求書と契約書で金額が異なる場合や、取引先の屋号と振込名義が違う場合は、その理由を説明できるようにしておきましょう。

必要書類の全体像は、ファクタリングの必要書類を解説した記事でも紹介しています。実際の提出書類は、利用するサービスの最新案内を確認してください。

開業・設立から間もない場合の注意点

入出金明細の期間が足りないときは事前に確認する

開業直後は、事業用口座の明細を数か月分用意できないことがあります。

例えば、開業から1か月しか経っていない場合、3か月分の明細を求めるサービスに、どの資料を提出すればよいか迷うかもしれません。この場合は、開業日と用意できる明細の期間を伝え、受付条件を確認してください。

初回決算前に申し込めることと、入出金明細の不足が認められることは別です。決算書以外の条件も合わせて確認しましょう。

紙の通帳がなく、ネット銀行を使っている場合の確認事項は、通帳がない場合のファクタリング申込みについての記事をご覧ください。

買取対象となる売掛金があるか確認する

決算書の代わりになる資料を用意できても、買い取ってもらう売掛金がなければ、通常の請求書買取型ファクタリングは利用できません。

開業準備中でまだ売上がない場合や、これから受注する予定の案件しかない場合は、すでに請求できる取引がある場合とは分けて考える必要があります。

請求金額、仕事の完了状況、支払期日などを整理し、その請求書が対象になるか確認しましょう。バイオンでは、支払期日を過ぎた請求書は申請対象外です。バイオン公式FAQ

必要な資金と、手数料を引いた受取額を比べる

ファクタリングでは、請求金額から手数料などが差し引かれます。必要書類が少ないかどうかだけでなく、実際に受け取れる金額も確認してください。

例えば、支払いに30万円必要な場合、30万円の請求書を売却しても、手数料を引いた受取額では足りない可能性があります。

また、前倒しで受け取った売掛金を、元の入金日にも使える資金として計算しないことが大切です。今回の支払いと、その次の入金までに必要な経費を合わせて確認しましょう。

申告済みなのに書類が手元にないときは?

保存データやe-Taxで控えを確認する

すでに申告している場合は、決算書不要のサービスを探す前に、控えを確認できないか調べましょう。

会計ソフトから出力したデータ、パソコンに保存したPDF、税理士から受け取った書類などが確認先になります。

e-Taxで申告した書類は、受信通知から表示・ダウンロードできる場合があります。対象や操作方法は、国税庁「申告書等の確認方法」で確認できます。

税務署の受付印がないだけで、未申告とは限らない

2025年1月から、税務署は申告書などの控えに収受日付印を押さなくなっています。そのため、受付印がないことだけで「申告していない」と判断することはできません。国税庁の案内

提出先から申告の事実を確認できる資料を求められた場合は、e-Taxの受信通知など、どの資料が必要かを確認してください。紙で申告した場合も、利用できる確認方法を提出先に相談しましょう。

初回決算・確定申告前なら、バイオンの必要書類を確認しよう

決算書がない場合は、「まだ作成する時期ではない」のか、「作成・申告済みの書類が手元にない」のかを整理することが、申込み準備の第一歩です。

バイオンのAIファクタリングでは、初回の決算・確定申告が済んでいない場合に試算表を提出する方法が案内されています。ただし、申告期限を過ぎても申告していない場合は申請できず、書類をそろえても審査結果によっては利用できません。バイオン公式FAQ

開業・設立から間もない方は、請求書と現在用意できる資料を整理したうえで、バイオンのAIファクタリングの利用条件をご確認ください。

※サービス条件と制度に関する記載は、2026年10月23日に確認した情報をもとにしています。申込み前に最新の公式案内をご確認ください。

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