フリーランスがファクタリングを利用する際は、「最短の入金時間」だけでなく、手数料・利用可能額・必要書類・取引先への連絡の有無を確認することが大切です。
ここでは、フリーランス・個人事業主が利用を検討しやすいサービスを、特徴ごとに10社紹介します。順位ではなく、請求書の金額や急ぎ具合、手続きの進めやすさに応じて比較してください。
掲載情報は2026年8月時点で各社の公式サイトを確認して整理しています。実際の手数料・買取可否・入金時刻は、請求書や取引内容によって変わるため、申込み前に必ず見積もりと契約条件を確認しましょう。
フリーランス向けファクタリング会社10選
| サービス名 | 主な特徴 | 向いているケース |
|---|---|---|
| バイオン | オンラインで相談・申込みができる請求書買取サービス | 資金調達方法を相談しながら進めたい |
| FREENANCE(フリーナンス) | フリーランス向け。「即日払い」は手数料3〜10% | フリーランス向けサービスを利用したい |
| ペイトナー先払い | 手数料10%+振込手数料。請求書を発行するフリーランス向け | 手数料が固定のサービスを比較したい |
| labol(ラボル) | フリーランス・個人事業主向けのオンライン型サービス | 少額の請求書をオンラインで扱いたい |
| QuQuMo | 個人事業主に対応。オンライン完結で最短2時間を案内 | 必要書類をそろえて早く進めたい |
| OLTAクラウドファクタリング | 手数料2〜9%、オンライン完結。個人事業主にも対応 | 事業用口座の入出金実績があり、手数料も比較したい |
| PAYTODAY | 手数料1〜9.5%、10万円〜上限なし、フリーランス対応 | 少額からオンラインで見積もりを取りたい |
| みんなのファクタリング | 土日祝日を含む対応を案内するオンライン型サービス | 平日以外の相談先も比較したい |
| えんナビ | 50万〜5,000万円、個人事業主対応、2社間・3社間に対応 | ある程度まとまった請求書を相談したい |
| ビートレーディング | 個人事業主対応。オンライン申込みにも対応 | 請求書以外の資料も含めて相談したい |
1. バイオン
バイオンは、請求書を早期に資金化したい事業者向けのサービスです。必要な資金額や入金希望日、請求書の内容を確認したうえで、条件に合うか相談できます。
まずは手数料だけでなく、実際の振込額と契約条件を確認してから判断しましょう。
2. FREENANCE(フリーナンス)
FREENANCEの「即日払い」は、請求書を買い取り、最短当日に振り込むサービスです。手数料は請求書額面の3〜10%で、フリーランス向けのサービスとして利用できます。
継続取引のあるクライアントへの請求書を資金化したい場合に、比較候補になります。
3. ペイトナー先払い
ペイトナー先払いは、請求書を発行するフリーランス向けのオンライン型サービスです。サービス利用料は依頼金額の10%で、別途振込手数料がかかります。
手数料の計算をシンプルにしたい場合に比較しやすい一方、入金額は事前に確認しましょう。
4. labol(ラボル)
labolは、フリーランス・個人事業主や小規模事業者向けの請求書買取サービスです。オンラインで手続きを進められるため、来店せずに資金化を検討したい場合に向いています。
請求書だけでなく、取引の実態を示す書類が必要になることがあるため、事前に準備しておくとスムーズです。
5. QuQuMo
QuQuMoは、法人・個人事業主が利用できるオンライン型ファクタリングです。必要書類がそろっている場合、申込みから最短2時間での入金を案内しています。
急ぎの場合でも、手数料・契約内容・取引先への確認有無は、見積もり時に確認してください。
6. OLTAクラウドファクタリング
OLTAは、法人と個人事業主が利用できるオンライン型サービスです。手数料は2〜9%で、買取金額に下限・上限を設けていないと案内されています。
個人事業主は、開業届の提出後、事業用口座の入出金実績などの条件があります。書類をそろえられる場合に比較しやすいサービスです。
7. PAYTODAY
PAYTODAYは、法人・個人事業主・フリーランスに対応するオンライン型サービスです。手数料は1〜9.5%、調達可能額は10万円から上限なしと案内されています。
面談なしで進めたい場合の比較候補ですが、実際の手数料は取引先や請求書の内容を踏まえて決まります。
8. みんなのファクタリング
みんなのファクタリングは、オンラインで請求書の資金化を申し込めるサービスです。土日祝日を含む対応を案内しているため、平日に動きにくい場合にも比較候補になります。
入金時刻や利用可能額は申込み内容で変わるため、急ぎの場合は対応可否を先に確認しましょう。
9. えんナビ
えんナビは、法人・個人事業主に対応し、50万〜5,000万円の売掛債権を案内するサービスです。2社間・3社間のどちらにも対応しています。
2社間は取引先への通知が不要な場合がありますが、契約内容によって異なります。通知の有無や手数料は、必ず見積もり時に確認してください。
10. ビートレーディング
ビートレーディングは、個人事業主にも対応するファクタリングサービスです。2社間・3社間の選択肢があり、オンラインでの申込みにも対応しています。
請求書のほか、口座の入出金明細や取引を示す書類が必要です。必要書類を準備できる場合や、担当者に相談しながら進めたい場合に向いています。
フリーランスがファクタリングを選ぶときのポイント
手数料だけで決めない
手数料が低く見えても、振込手数料・事務手数料・登記費用などが別途かかることがあります。見積もりでは、最終的に口座へ振り込まれる金額を確認しましょう。
請求書以外に必要な書類を確認する
本人確認書類、請求書、口座の入出金明細、取引先とのメールや発注書などを求められる場合があります。急ぎで利用したい場合は、先に必要書類を確認しておくことが大切です。
契約書で償還請求権の有無を確認する
ファクタリングでは、売掛先が支払えなくなった場合に利用者へ買戻しや支払いを求めない「償還請求権なし(ノンリコース)」の契約かを確認しましょう。
契約書に、過度な違約金・買戻し義務・個人保証などが含まれていないかも大切な確認項目です。
まとめ
フリーランスがファクタリングを利用する際は、少額から利用できるか、いつ入金されるか、手数料を含めていくら受け取れるかを比較することが重要です。
急いでいる場合ほど、1社だけで決めず、複数社で見積もりを取りましょう。契約内容を確認し、無理のない条件で利用できるサービスを選んでください。

